NTUの卒業式に登場したジェンスン・ファン氏が語ったエヌビディアのストーリー:石原順さんのメルマガ「マーケットの極意」6月5日号

今週もトレード週報を掲載頂いております。

エヌビディア(NVDA)の 5-7 月期の売上高が市場予想を大幅に上回る見通しとの発表をきっかけに、市場は AI チップブームとも言える状況に湧いています。各種報道によりますと、エヌビディアが昨年 AI 向けに販売を開始した「H100」というチップは、一つ4万ドルと、ゲーム用半導体に比べて 5〜10 倍程度の価格で販売されているそうです。

エヌビディアは、常に新たなイノベーションを起こすことで市場を先取りしてきました。時に大きなリスクを取り、時代の先端を切り開いてきた企業です。そのエヌビディアのジェンスン・フアン CEO が 5 月 27日、国立台湾大学(NTU)の卒業式に登場し、卒業生向けたスピーチを行いました。

台湾南部にある都市、台南で生まれ、幼少期をそこで過ごしたファン氏が壇上に上がると、集まった数千人の卒業生やその家族から大きな拍手が湧き起こりました。ファン氏は、エヌビディアを設立してから直面した苦難、そしてそこからいかにして生き延びたのか、さらにはビジネスにおいて戦略的な撤退をすることの重要性、AI 革命がどのような機会をもたらすのか等、エヌビディアのストーリーを語りました。

ファン氏のスピーチを簡約しました。

続きは以下からどうぞ。

http://www.panrolling.com/seminar/ishiharajun/mailmag/
https://www.tradersshop.com/bin/showprod?c=2011354800008

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